新型コロナウイルスの感染が収束の兆しを迎え、旅行会社を中心に求人が増えています。コロナによって、旅行会社から別の業界に転職した方の中には、再度、旅行業への転職を検討している方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、本日は、旅行会社の求人の探し方や求人内容の見極め方について解説します。
転職は人生の大きな転機の1つです。だからこそ、自分が心から納得する会社・仕事に就きたいと思う方がほとんどでしょう。しかし、世の中には多くの求人サイトがあります。また、求人サイトを利用しても、なかなか旅行関係の仕事が探せない場合もあります。
そこで、はじめに効率的に求人を探すコツを解説します。
前述の通り、ウェブ上には多くの求人サイトがありますが、求人サイトによって掲載されている求人は大きく異なります。
正社員を探す場合に適しているサイトや、在宅や時短など勤務環境を考慮した求人を探す場合に適しているサイトなど、サイトの特性を把握し、自分に合った求人サイトを活用しましょう。
なお、求人サイトについては、後段に記載しているので是非ご覧ください。
旅行会社は、複数ある求人サイトから掲載するサイトを決定しています。そのため、求人サイトごとに掲載されている募集は異なります。そのため、一つのサイトに固執することなく、複数のサイトを定期的にチェックしたほうが、自分にあった求人に巡り合える可能性が高くなります。
多くの転職サイトでは、旅行会社というカテゴリーではなく、「専門サービス」等のカテゴリーに属することが一般的です。また、地域ごとの募集が一般的なため、自分が働きたいエリアを指定してから求人を探しましょう。
なお、最近は在宅での勤務を認めている場合もあります。多くの検索サイトでは、リモートワーク可などのチェックボックスがあるので有効に活用しましょう。
具体的には、求人のトップページでの検索ではなく、詳細検索を利用しましょう。例えば、en転職であれば、トップページの検索窓の横に「詳しい条件でさがす」というものがあります。
そちらを活用することで、自分に合った検索を探しやすくなるはずです。
求人の探し方が分かったら、その求人が自分に求められているものかをチェックしましょう。ここでは、旅行系の求人を見る際のチェックポイントを紹介します。
まずは業務内容が具体的に書かれているかを確認しましょう。旅行会社の仕事といっても、業務は多岐に渡ります。例えば、旅行会社の求人であっても実際の業務は、数字打ち込みだったりする場合もあります。
旅行の手配を行いたいのであれば、「カウンター業務」や「予約手配業務」という文言があるはずです。具体的な業務名が記載がされているかをしっかり確認しましょう。
旅行業の業務について具体的に知りたい方はこちらをご覧ください。
【旅行会社への転職希望者向け】必要スキルやおすすめの求人サイトを紹介
求人サイトの求人ページに掲載されている情報は、会社の情報の一部でしかありません。会社のウェブサイトには、職場環境や社員のインタビューなどが掲載されている場合があるので、興味ある求人サイトを見つけた場合は、求人を掲載している会社のコーポレートサイトを確認しましょう。
求人ページの賃金に大きな幅がある場合や、月給と年収が大きく乖離している場合は注意しましょう。例えば、月給が30万円にもかかわらず、イメージ年収が800万円となっている場合、賞与が440万円発生することになり、あまり現実的ではありません。旅行業で完全歩合制ということは少ないので、月給をベースに給与水準を考えていくとよいでしょう。
働き方改革により、在宅勤務や時短勤務が浸透してきました。一方で旅行会社は、接客や旅行予約システム等を活用する必要があるため、オフィス勤務を求められる場合も多いです。在宅勤務を希望している場合は、どの程度の割合で在宅勤務が可能であるかも確認しましょう。
旅行会社の求人は、①転職サイト、②旅行系のメディアの求人ページ、③求人検索エンジン、④旅行会社の求人ページの4通りがあります。なお、①転職サイトに関しては、総合型の転職サイトと旅行業特化型の転職サイトがあり、それぞれに特徴があるので注意しましょう。
転職を考える際、最初に選択肢に上がるのが、転職サイトではないでしょうか。転職サイトには数多くの求人が掲載されており、興味のある求人に応募する形になります。求人を掲載している企業の詳細なども丁寧に書かれており、求職者からすると安心感があると言えるでしょう。
代表的なサイトとしては、以下の通りです。
転職サイトの中には、旅行業の求人に特化したサイトもあります。総合型の転職サイトの場合は、多種多様な業種・職種があるため、自分が探したい求人が見つからない場合がありますが、旅行業特化型の転職サイトであれば、自分に関心のある求人のみが掲載されているので探す手間を省くことが可能です。
代表的なサイトとしては以下の通りです。
続いて紹介するのは、旅行系メディアに掲載されている求人情報です。旅行系メディアは、文字通り、旅行に関する記事を中心に構成されているメディアですが、求人情報も掲載されています。総合型の求人に掲載されることの少ない、航空会社等の求人もあるので、興味のある方は定期的に確認するとよいでしょう。
代表的なサイトとしては以下の通りです。
続いては、求人検索エンジンを活用した旅行業関連の求人探しです。皆さんもindeedや求人ボックスなどの名前は聞いたことがあると思います。求人検索エンジンは、非常に多くの求人情報が掲載されているのが特徴ですが、掲載数が多い分、お目当ての求人情報を探すのが大変です。また、掲載されている求人の情報量が少ないため、求職者にとってはイメージがつきにくいかもしれません。
代表的なサイトとしては以下の通りです。
最後に紹介するのは、旅行会社の求人情報ページから求人を探す方法です。旅行会社のコーポレートページでは、多くの場合、求人募集ページがあります。個々の会社を探すのは大変ですが、会社の雰囲気や従業員のインタビューなどが掲載されているため、働いたときのイメージは湧きやすいでしょう。
旅行会社の業務についてお分かりいただけたでしょうか。これから旅行会社を目指される方や旅行会社への復職を考えている方などの参考になれば幸いです。
ボーダー株式会社も事業拡大のため旅行手配のスタッフさんを募集しています。ボーダーは、新しい旅行会社の働き方を目指しており、次のような特徴があります。
ボーダーはコロナ以前からリモートワークを前提とした働き方を目指してきました。その結果、今は多くの旅行スタッフが在宅で仕事をしています。中には一定期間、海外で生活しながら働いている社員もいます。
居住地という物理的な制約を開放し、場所にとらわれずに自由に働ける環境を目指していきます。
※オフィスで働くことも可能です。
※研修期間中はオフィスにお越しいただくこともあります。
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コロナの影響で旅行会社で勤務する方は大きく減少しました。特に20代後半から30代前半にかけての方々が減ったと言われています。なかには離職を余儀なくされた方も多いかと思います。ボーダーではそういった方々が再度旅行業に復職できるよう、これから旅行会社で活躍したい方々が楽しく働ける職場を目指しています。
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