今回は、アルゼンチン出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等にて確認しましょう。(※2024年10月現在の状況です。)
日本とアルゼンチンとの間には査証免除取極があり、通過、観光、商用等の90日以内の滞在には査証が免除されています。
日本国籍の方の、出張・観光を目的とした90日以内の短期滞在はビザは不要ですが、90日を超える場合には、日本、または第三国にあるアルゼンチン大使館、または領事館で申請して、一時滞在査証、または永住査証を取得する必要があります。
日本国籍の方は、アルゼンチン入国時にパスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要です。残存期間が少ない場合は、早めにパスポートの更新をしましょう。
アルゼンチンへは、入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
外国人ブースの列に並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
アルゼンチンの主要な空港は、エセイサ国際空港 (EZE)です。首都ブエノスアイレスの20km南に位置する主要な国際空港です。
空港内のカウンターでチケットを購入ができ、料金は約12,000ペソ、所要時間は約50分です。
(※料金は変動する場合がございます。)
25,000〜30,000ペソ前後で、所要時間は約40分です。空港外で待機している個人タクシーは料金や盗難のトラブルが発生する場合があるので、空港内の公式タクシーを利用することをおすすめします。
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所: 〒106-0046 東京都港区元麻布2丁目14−14
住所:Bouchard 547, Piso 17, C1106ABG – Buenos Aires, Rep. Argentina