今回は、チリ出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等にて確認しましょう。(※2024年4月現在の状況です。)
チリへの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
日本とチリとの間には査証免除取極があるため、入国目的が通過または観光等で90日以内の短期滞在の場合は、査証の取得が免除されます。なお、無査証滞在の場合は原則入国時に往復または第三国への出国用予約済航空券の所持が必要です。
日本国籍の方の、出張・観光を目的とした90日以内の短期滞在はビザは不要ですが、滞在が90日を超える場合、または就労・学習等の目的での滞在の場合は、適切なビザの取得が必要となります。詳細は以下を参照ください。
日本国籍の方のパスポートの残存期間は、帰国時まで有効なものである必要があります。ただし、一般的にはパスポートの残存期間は帰国予定日から6か月以上必要とされているので、残存期間が少ない場合は、早めにパスポートの更新をしましょう。
チリへは、入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
外国人ブースの列に並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
チリの主要空港は、アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港(SCL)です。
アルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港は、チリのサンティアゴに位置する国際空港で、チリ国内で最も利用者が多いことが特徴です。
公式|Arturo Merino Benitez International Airport
エアポートバスは最もお手頃な料金の移動方法です。Centropuerto社とTur社が運航しています。運行時間は6:00~23:30、所要時間はサンティアゴ市内まで約40分、料金は片道1,800ペソ(約300円)です(料金は変動する場合があります。)
空港から市内までは行き先によって値段が違います。最も楽に移動できる手段で、所要時間は約30分、料金は18,000~23,000ペソ前後(約2,000円~3,000円)です。
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所: 〒105-0014 東京都港区芝3-1-14 芝公園阪神ビル8階
住所:Ricardo Lyon 520, Providencia, Santiago