今回は、ニュージーランド出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等から確認しましょう。(※2024年6月現在の状況です。)
ニュージーランドの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
日本のパスポートをお持ちの方は、3ヶ月以内の短期滞在で観光等の目的による渡航であれば査証免除となります。
ニュージーランドに入国するにはニュージーランド電子渡航認証NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)を申請する必要があります。詳細は以下を参照ください。
日本のパスポートをお持ちの方は、パスポートの有効期限が滞在期間プラス3ヶ月以上必要であり、併せて復路の航空券を所持していることが入国の条件となります。残存期間が少ない場合や空欄ページが少ない場合は、早めにパスポートの更新をしましょう。
ニュージーランドは、入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
外国人ブースの列に並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
ニュージーランドの主要な空港は、オークランド国際空港(AKL)、クライストチャーチ国際空港(CHC)、クイーンズタウン国際空港(ZQN)の3つです。
オークランド国際空港は、ニュージーランド最大の空港で、国内経済を担う北島の都市・オークランドの郊外に位置しています。
オークランド国際空港から市内中心部まで、専用の高速バス(SkyDrive)が運行しています。所要時間は約40分〜1時間で、運賃は大人NZD18です。バスは2階建てで1階にスーツケースなどを置き、階段で2階の座席に向かうような大型バスです。
(※料金は変動する場合がございます。)
スーパーシャトルは、乗り合いバスです。ニュージーランドでは一般的な乗合いシャトルも利用可能で、ホテルまで直接向かいたい場合や郊外の町に行きたい場合に便利です。運賃はNZD30〜で、荷物数量に応じて課金されます。
(※料金は変動する場合がございます。)
クライストチャーチ国際空港は、ニュージーランド南島を担当する空港で、年間利用者数は約693万人です。
フェンダルトン経由シティ行きの29番バス、サムナー行きのパープルラインなどがあり、いずれも30〜40分ほどで市街地へとアクセスできます。クライストチャーチ国際空港の国際線到着ロビー北端の屋外に市バス乗り場があります。空港〜市街地中心部までの料金は片道NZ$8.5、往復チケットはNZ$15です。
(※料金は変動する場合がございます。)
スーパーシャトルは、乗り合いバスです。通常、渋滞などなければ、空港から市街地までは、所要約15〜20分でアクセスできますが、乗り合いシャトルバスの場合、乗り合わせた乗客の行き先によっては、自分の目的地に到着するのに時間がかかることもあります。料金は、何人で、どこから、あるいはどこまで乗車するかによって決まります。
タクシーなら最も快適、かつ最短時間で目的地まで移動することができます。クライストチャーチ国際空港の国際線到着ロビーの正面出入口付近、あるいはリージョナル・ラウンジの外にタクシー乗り場があります。空港から市街地までは、渋滞などなければ、所要約15〜20分で、料金は約NZ$45〜65が目安です。
(※料金は変動する場合がございます。)
ニュージーランド南島のオタゴ地方クイーンズタウンに位置する空港で、ニュージーランド国内・海外7都市、国内線3路線、国際線4路線に航空会社が就航しています。
クイーンズタウン国際空港から市街地への移動が最もリーズナブルで手軽に利用できるものが“オーバス/Orbus”です。所要時間は約25分で、15分〜20分ごとに空港から出ています。クイーンズタウン中心部までの料金は大人NZD10です。
(※料金は変動する場合がございます。)
空港専用シャトルバスで、空港発着、クイーンズタウン市内発着がございます。所要時間は約20分で、料金はNZD30〜です。
(※料金は変動する場合がございます。)
ニュージーランドのタクシー料金は割高にはなりますが、荷物が多いときや急いでいるときの移動方法は日本と同じくタクシーが便利です。所要時間は約15分で、料金はNZD50〜です。
(※料金は変動する場合がございます。)
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
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住所:Level 18, The Majestic Centre, 100 Willis Street, Wellington 6011