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【フィリピン編】出張前に見ておきたい!入国準備チェックリスト
投稿日:2019.10.25 / 最終更新日:2020.04.24

公用語がフィリピン語だけでなく英語もある、フィリピン。コールセンター事業等のBPO産業が増えていることもあり、日本から出張する機会も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなフィリピンに出張に行く際に確認しておきたいポイントをご紹介します。

目次

  • 基本チェックリスト
  • ビザ免除の条件は?
  • どんな時にビザが必要?
  • その他注意すべき点

基本チェックリスト

ビザ 必要 ※免除規定有り
パスポート 残存期間:出国時6か月以上 ※ビザ免除の場合は出国日以上
余白  :見開き2ページ以上
その他 入国時に、予約済み出国航空券が必要

(※日本国籍の場合)

ビザ免除の条件は?

フィリピンへの入国にあたっては、以下の条件を満たす場合にはビザの取得が免除されます。

  1. 日本国籍(ビザ免除対象国籍)であること
  2. 滞在日数が30日以内であること
  3. 滞在目的が会議への出席、企業間のミーティング、ワークショップやセミナー、療養、観光(親族や知人の訪問や娯楽等)であること

詳細についてはフィリピン共和国大使館のページを参考にしてみてください。

どんな時にビザが必要?

31日以上滞在する場合にはビザが必要です。今回は「非移民ビザ 短期渡航者9A」の事前取得についてご紹介します。
非移民ビザ 短期渡航者9Aは、日本国内のフィリピン共和国大使館や領事館にて申請することができます。手続きには1週間程度かかります。
その他のビザについてはフィリピン共和国大使館のページをご参照ください。

なお、ビザ免除で入国した後の30日間で、現地入国管理局にてビザの申請や変更、期間の延長することも可能です。事前に予定していた滞在日数が延びて、ビザ免除期間を超える場合でも現地で手続きが可能です。

詳細については、フィリピン入国管理局のページをご確認ください。

その他注意すべき点

  1. 入国審査
    外務省の安全対策基礎データ「フィリピン」ページによると、入国審査の段階で「ブラック・リスト」等に基づく人定確認等が行われ、その際に同リストに記載されている人物とローマ字表記が同一であったため入国を拒否される例があるほか、同局により不良外国人と判断されたために入国を拒否される例もあります。
    ブラック・リストに記載されている人物とローマ字表記が同一であったために、入国審査に時間がかかるなどした場合は、入国後速やかにフィリピン入国管理局より「非同一人性証明書(Certificate of Not the Same Person)」を取得しておくと安心です。
  2. 台風
    フィリピンにはほぼ毎年台風が上陸しフィリピン全土に大きな被害をもたらしています。台風シーズン(8~12月頃)に訪問する場合には最新の情報を確認するようにしてください。

 

備えあれば憂いなし、事前の準備で快適な出張を!

※本記事の掲載内容は、執筆または更新時点の情報であり、正確性や最新性については保証いたしかねます。

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