出張手配・管理システムBORDERを提供するボーダー株式会社のビザ申請代行サービスは、業務渡航を中心に、査証・電子渡航認証の申請代行に対応しており、多くの取り扱い実績を有しております。インドのe-VISA(商用)に弊社独自の入力フォームを活用することで効率的に申請が可能です。また、経験豊富な専門チームによるきめ細やかな対応も行っています。ご出張の手配や準備・ビザなどでお困りの際はお気軽にご相談ください。
日本国籍の方がインドへ入国する際は、下記の要件を満たしていることが必要です。
インド入国に際しては、渡航目的に応じて、有効な査証(ビザ)または電子ビザ(e-Visa)が必要です。ビザには、通常のビザ、オンラインビザ(e-Visa)、アライバルビザの3つのタイプがあります。ただし、渡航目的によっては適切ではないビザのタイプがあるので気を付けましょう。ビザタイプごとの渡航目的と取得方法は下記の通りです。
ビザのタイプ | 対象となる渡航目的の制限 | 取得方法 | 代行申請 |
---|---|---|---|
オンラインビザ(e-Visa) | 観光・商用・会議・治療・留学目的での短期滞在のみ | ビザ申請をオンライン上で行い、承認を得た後、所定の空港等でインド到着時に認可の取得が可能 | 可能 |
通常のビザ | 制限なし | インド大使館・総領事館にてビザの申請・取得が可能 | 不可 |
アライバルビザ | 観光・商用・会議・治療目的での短期滞在のみ | 渡航前にビザ申請を行わず、所定の空港でインド到着時にビザの申請・取得が可能 | 不可 |
e-Visaとは、オンラインビザともいわれ、e-Visaの専用サイトで必要な情報を入力・アップロードし、申請を行います。許可が得られるとETA(Electronic Travel Authorization)と呼ばれるe-Visa承認書が発給されます。
e-Visaは、下記の渡航目的に対応しています。申請者は、ご自身の渡航目的に沿ったカテゴリーのビザを申請します。ビザカテゴリーと発給対象者は下記の通りです。
ビザタイプ | ビザの内容 | 代行申請 |
---|---|---|
eBUSINESS VISA | 短期的な相談や技術打合せを目的としたビザ | 可能 |
eCONFERENCE Visa | インド政府機関主催のシンポジウムやセミナー、サミット、ワークショップなどへの参加を目的としたゲーム | 可能 |
eTOURIST VISA | 観光を目的としたビザ | 不可 |
eMEDICAL / Attendant VISA | 治療行為を受けることを目的としたビザ | 不可 |
e-Ayush / Attendant Visa | インドの伝統医療を受ける・参加することを目的としたビザ | 不可 |
e-Student/ Dependent Visa | インドへの留学を目的としたビザ | 不可 |
商用(e-Business Visa)は業務を目的に渡航する方向けのオンラインビザです。入国目的や滞在可能日数、有効期間は以下の通りです。
入国目的 | TO SET UP INDUSTRIAL/BUSINESS VENTURE(事業や企業の立ち上げ) SALE/PURCHASE/TRADE(セールス活動) ATTEND TECHNICAL/BUSINESS MEETINGS(会議への参加) TO RECRUIT MANPOWER(採用活動) PARTICIPATION IN EXHIBITIONS,BUSINESS/TRADE FAIRS(展示会等への参加) |
滞在可能日数 | 一回の滞在は180日以内 |
有効期間 | 承認日から365日 |
入国可能回数 | 有効期間内かつ上記滞在可能日数内であれば、複数回の入出国が可能 |
国際会議(e-Conference Visa)は、インド政府や行政機関等が主催する会議等への参加者向けののオンラインビザです。入国目的や滞在可能日数、有効期間は以下の通りです。
入国目的 | インド政府や行政機関等が主催する会議、ワークショップ、セミナーへの参加 |
滞在可能日数 | 許可された日数によって異なる(30日以内) |
有効期間 | 許可された日数によって異なる(有効期間内に入出国が必要) |
入国可能回数 | 有効期間内で一回の入出国が可能 |
2023年1月現在、29空港+5海港のみ e-Visa を利用して入国可能となっています。なお、インドからの出国においては、34空港、34陸路国境地点、31海港、5鉄道国境地点が利用可能です。
なお、Delhi(デリー)やMumbai(ムンバイ)、Chennai(チェンナイ)、Bengaluru(バンガロール)、Hyderabad(ハイデラバード)など主要な空港は入国可能な空港対象なので主要エリアへの渡航であれば特段問題はありません。
インドのe-Visaは少なくても入国の4日前までの申請が必要となります。申請がスムーズにいかない場合もあるので、余裕をもって申請を行いましょう。
e-Visaの申請はオンラインで完結することができます。申請にあたっては、インド政府の専用サイトで申請を行います。申請後、72時間以内に申請結果がメールで届きます。e-Visaの申請ステップは下記の通りです。
ビザの申請に必要となる書類を用意します。申請書類は「e-Visa申請にあたっての必要書類」をご覧ください。申請書類の中には、渡航先からの招聘状など、現地企業に提供してもらう資料もあるので早めに対応しましょう。
申請情報は、インド政府の専用サイトで入力する必要があります。そのため、回答内容を事前に把握しておくことをお勧めします。回答内容の詳細が知りたい方は下記のページをご覧ください。
インド政府の専用サイトにアクセスし、必要事項の入力を行います。また、ビザ用の写真やパスポートコピーはデジタル化して提出する必要があるため、予めスキャン等を行てJPEGやPDFにしておきましょう。また、入力が完了するとビザ料金の支払いが求められます。
インドe-Visaの申請ページ
https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
オンラインでのビザ申請後、72時間以内に、審査結果がメールで通知されます。無事に取得できた場合は、メールに添付されているリンクからETA(Electronic Travel Authorization)と呼ばれる「e-Visa承認書」がダウンロードできます。入国時は、ETAを印刷し、パスポートと共に提示することでビザが発行されます。
e-Visa申請にあたり、必要な書類は下記の通りです。なお、選択した渡航目的によって必要となる書類が異なります。特にeCONFERENCE Visaは、インド外務省及び内務省からの許可証が必要になるのでお気を付けください。
必要書類 | ファイル形式 | ファイルサイズ | 注意事項 |
---|---|---|---|
パスポート顔写真ページ | 10KB~1MB | 必要残存期間が入国時6ヶ月以上であること 未使用査証欄が2ページ以上あること 解像度は350px × 350px以上 | |
所属会社の名刺 | 10KB~1MB | カラー 英語表記 | |
ビザ用の証明写真 | JPEG | 10KB~1MB | カラー |
訪問先企業からの招聘状 | 10KB~300KB | カラー | |
会議/イベント主催者からの招聘状 | 10KB~300KB | ※eBUSINESS Visaの場合のみ | |
インド外務省からの許可証 | 10KB~300KB | ※eCONFERENCE Visaの場合のみ | |
インド内務省からの許可証 | 10KB~300KB | ※eCONFERENCE Visaの場合のみ |
弊社では、インドのe-BUSINESS VISA及びe-CONFERENCE VISAの代理申請を行っています。インドe-VISAの申請はご自身でもできますが、不慣れな方には少しお時間がかかるかもしれません。入力する申請内容にご不安がある方や申請書類のチェックをご希望の方はお気軽にお問合せください。ビザ申請に関する豊富な経験を有するスタッフがご支援致します。
インド政府のe-Visaの申請ページの回答内容に対応した「弊社専用の入力フォーム(Excel)」をお渡しします。こちらに情報を入力いただくことで必要な情報は全て網羅することができます。また、入力フォームには記載のポイントもまとまっており、入力時のお困りごとを減らすことが可能です。
上記の専用入力フォームに加え、ビザ用の写真や企業からの招聘状の内容を確認します。インドのビザ用写真は規定が厳しいため、適切なお写真であるかを判定します。また、招聘状についても必要事項が含まれているか確認します。
提出いただいた資料をもとに、インド政府のe-Visa申請ページにて、必要事項の入力及び申請を行います。申請後、e-Visa承認書が承認され次第、申請内容と共に当該資料を送付いたします。入国時はこちらの資料を印刷の上、ご提出ください。
e-Business VISA代行手配:16,000円/名(申請代金25USドル込)
e-Conference VISA代行手配:20,000円/名(申請代金25USドル込)
e-Business VISA代行手配:11,000円/名(申請代金25USドル込)
e-Conference VISA代行手配:11,000円/名(申請代金25USドル込)
出張手配・管理システム「BORDER」をご利用の場合は、代行手数料が11,000円となります。システム利用料は発生しないので、システム導入含めてご検討の場合は、お問合せ時にチェックを付けてお申し込みください。
申請に不安のある方は豊富な申請実績を有する弊社にご依頼ください。
通常のビザは、全ての渡航目的に対応しています。申請者は、ご自身の渡航目的に沿ったカテゴリーのビザを申請します。ビザカテゴリーと発給対象者は下記の通りです。
ビザタイプ | ビザの内容 |
---|---|
観光ビザ(T) | 観光を目的としたビザ |
商用ビザ(B) | 短期的な相談や技術打合せを目的としたビザ |
カンファレンスビザ(C) | シンポジウムやセミナー、サミット、ワークショップなどへの参加を目的としたゲーム |
就労ビザ(E) | インドでの就労や企業内転勤によりインド国内の法人企業へ赴任することを目的としたビザ |
プロジェクトビザ(P) | 鋼材関連のプロジェクトへ参加を目的としたビザ |
ジャーナリストビザ(J) | インドでの取材を目的としたビザ |
リサーチビザ(R) | インドでの研究を目的としたビザ |
留学ビザ(S) | インドへの留学を目的としたビザ |
エントリービザ(X) | 家族に同伴してインドへ渡航することを目的としたビザ |
医療ビザ(MV/MVX) | 治療行為を受けることを目的としたビザ |
宣教ビザ(M) | 宣教を目的としたビザ |
外交ビザ | 外交官向けのビザ |
公用ビザ | 政府関係者の業務を目的としたビザ |
通常のビザを申請する場合もe-Visa同様、書類を準備する必要がありますが、申請方法が異なります。申請にあたっては大使館または総領事館での申請が必要になります。大使館情報を知りたい方は「インドの大使館・総領事館情報」をご覧ください。なお、居住地によって申請場所が定まっているので事前に確認しましょう。
大使館・総領事館名 | 対象となる居住地 |
---|---|
インド大使館(東京) | 北海道 東北(青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島) 関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・神奈川) 中部(新潟・富山・石川・福井・長野・岐阜・山梨・静岡・愛知) 沖縄 |
在大阪インド総領事館 | 近畿(滋賀・京都・兵庫・奈良・大阪・和歌山) 中国(鳥取・島根・岡山・広島・山口) 四国(徳島・愛媛・香川・高知) 九州(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島) 東海(三重) |
日本国籍のパスポート保有者は、60日以内の商用、観光、治療目的での渡航の場合は、アライバルビザでの滞在が許可されます。申請書類は現地で取得することもできますが、事前に取得し記入することも可能です。なお、申請可能な空港は次の国際空港に制限されています。
・バンガロール・ケンペゴウダ国際空港 ・チェンナイ国際空港 ・インディラ・ガンディー国際空港 ・ハイデラバード・ラジーヴ・ガンディー国際空港 ・コルカタ・ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港 ・ムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー国際空港 |
インドの空港到着後、Visa on Arrivalのブースにて申請を行います。申請にあたっては申請用紙とパスポートの提示が必要になります。申請用紙は、事前にインド政府のサイトにてダウンロードが可能です。
Government of India VISA ON ARRIVAL
なお、申請時に申請料金の支払いが必要になるので予め現金またはクレジットカードを準備しておきましょう。
施設名称 | Embassy of India Tokyo, Japan |
公式サイト | https://www.indembassy-tokyo.gov.in/ |
住所 | 〒102-0074 東京都千代田区九段南2-2-11 |
電話番号 | 03-3262-2391~97 |
メールアドレス | sspol.tokyo@mea.gov.in |
営業時間 | 領事部:月~金(両国祝祭日を除く) 【申請】9:30~11:00 /【受領】16:00~17:00 |
施設名称 | The Consulate General of India, Osaka-Kobe, Japan |
公式サイト | https://www.indconosaka.gov.in/ |
住所 | 〒541-0056 大阪府大阪市中央区久太郎町1-9-26 船場I.S.ビル10F |
電話番号 | 06-6261-7299 |
メールアドレス | cons.osakakobe@mea.gov.in |
営業時間 | 領事部:月~金(両国祝祭日をを除く) 【申請】9:30~11:30 /【受領】15:30~16:30 |