今回は、オーストリア出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等から確認しましょう。(※2024年8月現在の状況です。)
オーストリアの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
日本国籍の方がオーストリアに渡航する場合、観光や知人訪問などを目的とした6ヶ月以内の滞在については、査証の取得は免除されています。
2025年に導入が予定されるETIAS(エティアス)が施行された際は、パスポートのみでの入国は認められず、渡航前にETIAS(エティアス)を取得する必要があります。
パスポートの残存期間は、出国予定日から3か月以上残っており、かつ10年以内に発行されたパスポートを所持している必要があります。
オーストリアへは 入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
オーストリアはシェンゲン協定加盟国のため、シェンゲン領域国の場合は、入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
EU諸国外旅行者用カウンターに並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
オーストリアの主要な空港は、ウィーン・シュヴェヒャート国際空港(VIE)です。こちらの空港は、オーストリアの首都ウィーンの南東18kmに位置するニーダーエスターライヒ州シュヴェヒャートにある空港で、オーストリア最大の国際空港です。
空港からウィーン・ミッテ駅まで約16分、料金は片道11ユーロ、往復19ユーロです。
(※料金は変動する場合がございます。)
空港からウィーン・ミッテ駅まで約25分、料金は片道4.2ユーロです。
(※料金は変動する場合がございます。)
所要時間は約30分。料金は片道8ユーロ、往復13ユーロです。
(※料金は変動する場合がございます。)
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所:〒106-0046 東京都港区元麻布1-1-20
住所:Japanische Botschaft Heßgasse 6, 1010 Wien, Österreich