フランスへの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
フランスにおける日本国籍の方の無査証滞在について、入国制限撤廃に伴い、コロナ以前の入国条件が適用となります。日本国籍の方は90日以内の観光・短期商用等での滞在は原則無査証での滞在が可能です。
日本国籍の方の、出張・観光を目的とした90日以内の短期滞在は、ビザを取得せずにパスポートのみで入国が可能です。 2025年に導入が予定されるETIAS(エティアス)が施行された際は、パスポートのみでの入国は認められず、渡航前にETIAS(エティアス)を取得する必要があります。
パスポートの残存期間は、出国予定日から3か月以上残っており、かつ10年以内に発行されたパスポートを所持している必要があります。
フランスへは 入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
フランスはシェンゲン協定加盟国のため、シェンゲン領域国の場合は、入国は到着した空港と最後に出国する空港で入国・税関審査を受けます。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
EU諸国外旅行者用カウンターに並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
免税範囲内の人はNOTHING TO DECLARE」と書かれた緑色ランプのゲートへ進み、申告するものがある人は「GOODS TO DECLARE」と書かれた赤色ランプのゲートへ進み、審査を受けます。
フランスには150以上の空港があり、とりわけ最も旅客数の多い空港は次の3つです。
パリ・オルリー空港(Paris-Orly)、パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港(Paris-Charles de Gaulle)、ニース・コート・ダジュール国際空港 (L’aéroport de Nice Côte d’Azur)。
パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港から市街地への移動手段はいくつかあります。
これらの手段を選ぶ際には、目的地までの距離、所要時間、料金、そして治安を考慮しましょう。それぞれの手段にはメリットとデメリットがありますので、自分のニーズに最も合ったものを選ぶことが大切です。
ロワシーバスは、パリ中心のオペラ座まで直行する空港バスです。運賃は€16.20で、運行間隔は15〜20分です。運賃は変動する場合もありますので、公式サイトよりご確認ください。
シャルル・ド・ゴール空港とパリ市内を行き来するタクシーは定額制なので、ぼったくられる心配はありません。料金は公式サイトよりご確認ください。
安全性を最重視する場合、空港送迎サービスがおすすめです。
シャルル・ド・ゴール空港からパリ市内へは近郊鉄道RER B線が運行しています。運賃は10.3€(目安)で、所要時間は約40分です。ただし、RER B線は治安が悪いことで有名なので、初めての方や夜間の移動には注意が必要です。
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所: 東京都港区元赤坂4-11-44
住所: 7 avenue Hoche, 75008 Paris, France