今回は、アイルランド出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、最新情報は下記のリンク等にて確認しましょう。(※2024年4月現在の状況です。)
アイルランドへの入国制限は解除されています。
ワクチン接種証明書の提示や隔離措置などの規制はありません。
日本とアイルランドとの間には査証免除取極があるため、入国目的が通過または観光等で90日以内の短期滞在の場合は、査証の取得が免除されます。
日本国籍の方の、出張・観光を目的とした90日以内の短期滞在はビザは不要ですが、滞在が90日を超える場合、渡航後、The Garda National Immigration Bureau(入国管理局)にて外国人登録が必要となります。詳細は以下を参照ください。
日本国籍の方のパスポートの残存期間は、アイルランド出国時に6ヵ月以上ある必要があります。残存期間が少ない場合は、早めにパスポートの更新をしましょう。
アイルランドへは、入国審査→預け荷物受け取り→税関申告 の流れで入国となります。
飛行機を降りたら、「Arrival(到着)」の案内板に従って「Immigration(入国審査)」へ。
外国人ブースの列に並び、審査官にパスポートを提示して審査を受けます。
日本出発の際に手荷物を預けた人は、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで受け取ります。
荷物を受け取ったら、税関を通過します。所定の金額以上の現金を持ち込む場合や、禁止・制限品を所持している場合は、申告が必要です。
アイルランドの主要な空港は、ダブリン空港 (DUB)です。
ダブリン空港は、アイルランドの首都ダブリンに位置する国際空港で、国内外の多くの航空路線が運行されています。
ダブリン空港から市内の各地まで、朝の6時台から20時30分まで、約15分間隔でリムジンバスが走っています。料金は6ユーロです。また、急行バスを利用すると市内までは片道7ユーロほどで目的地へ行くことができます。(料金は変動する場合がございます。)
空港から市内までは行き先によって値段が違います。所要時間は約30分、料金は約25~30ユーロです。
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
住所: 〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目10-7 アイルランドハウス 5F
住所:Nutley Building, Merrion Centre, Nutley Lane, Dublin 4, D04 RP73