新型コロナウイルス感染拡大により、出張の際は今までとは異なる準備と手続きが必要になります。今回は、台湾出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、必ずリンクにて最新情報をご確認ください。(※2023年4月現在の状況です。)
パスポートの残存期間が「滞在日数以上の残存期間」あること
パスポートの残存期間が「滞在日数以上の残存期間」あることが条件です。残存期間が足りない方はパスポートの切替の手続きが必要です。手続きが完了するまでに時間を要するので、出張が決まったら早めに手続きをしましょう。
日本国籍の方は観光や商用等90日以内の短期滞在目的で台湾に入国する場合ビザは不要
日本国籍の方は観光や商用等90日以内の短期滞在目的で台湾に入国する場合、ビザなしで入国することができます。
入境時、オンラインまたは紙の入国カードの提出が必要
台湾の入国カードは、オンラインまたは紙のカードのどちらかでの提出となります。オンラインで申請する場合はオンラインフォームから必要事項を入力し、台湾入国審査時に提示しましょう。
台北駐日経済文化代表処|オンライン入国カード ARRIVAL CARD
現在、台湾ではワクチン接種の有無や回数などの入国条件はございません。
台湾は2023年2月20日から、入境後7日間の自主防疫の実施方法を緩和しました。詳しくは以下をご覧ください。
日本台湾交流協会|COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する最新情報
日本台湾交流協会|新型コロナウイルスに関する注意喚起:台湾側の水際措置の緩和
台湾は2023年2月20日から、屋内外でのマスクの着用を任意としています。ただし、駅やバス停を含む公共交通機関、医療機関はマスク着用が推奨されています。また、観光地、空港など、混雑した場所などを訪れる場合は感染対策としてマスクの着用をおすすめします。
日本台湾交流協会|COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に関する最新情報
日本台湾交流協会|新型コロナウイルスに関する注意喚起:マスク着用の措置の緩和
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日本に入国する全ての渡航者に対して水際対策をしています。必ず最新情報を確認し、必要な手続きをしましょう。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
有効なワクチン接種証明書(3回以上の接種)を保持する場合、出国前検査の陰性証明書は不要
有効なワクチン接種証明書(3回以上の接種)を保持する場合、出国前検査の陰性証明書は不要です。ワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、原則として日本への上陸が認められません。詳細は公式サイトをご覧ください。
その他、水際対策におけるよくある質問は以下をご覧ください。