新型コロナウイルス感染拡大により、出張の際は今までとは異なる準備と手続きが必要となる場合があります。今回は、イギリス出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、必ずリンクにて最新情報をご確認ください。(※2023年6月現在の状況です。)
最低限満たさなければならないパスポートの有効期限というものはありません
イギリスへ入国する際に必要なパスポート残存期間は帰国時まで有効なものです。また、査証欄余白が表裏連続2頁以上必要ですので、必ずパスポートを確認しましょう。残存期間が足りない方はパスポートの切替の手続きが必要です。手続きが完了するまでに時間を要するので、出張が決まったら早めに手続きをしましょう。
日本国籍の方は、6か月未満の観光・商用・短期留学での滞在は原則無査証での滞在が可能です。
2022年3月18日より、新型コロナウイルス対策として課せられていた水際措置が全て撤廃されました。渡航者は、通常の国境入国要件をすべて満たしていれば入国可能です。
マスクの着用義務はありません。お客様ご自身で感染防止対策の観点から混雑時の手洗い・うがいなどの対策をお願いいたします。
日本に入国する全ての渡航者に対して行われていた水際対策が2023年4月29日から変更になりました。詳細は以下をご覧ください。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
有効なワクチン証明書又は出国前検査証明書の提示は不要となりました。詳細は公式サイトをご覧ください。