新型コロナウイルス感染拡大により、出張の際は今までとは異なる準備と手続きが必要になります。今回は、ベトナム出張における出入国とビザについて紹介します。なお、規定や手続きは変更となる場合がありますので、必ずリンクにて最新情報をご確認ください。(※2023年2月現在の状況です。)
パスポートの残存期間が「6ヶ月以上」あること、残存期間が足りない方はパスポートの切替の手続きが必要です。手続きが完了するまでに時間を要するので、出張が決まったら早めに手続きをしましょう。
日本国籍の方は、ベトナム滞在期間が15日以内であればビザなしで入国することができます。滞在期間が15日以上の場合はビザが必要となります。その際、事前取得ができる電子ビザがおすすめですが、申請後から発給までの所要日数が「3業務日」となるため、申請日に注意しましょう。詳細は以下をご覧ください。
ベトナム政府は、新型コロナウイルス感染防止のための水際措置が適用される以前の入国手続きに戻すことを発表しました。現在、ベトナム入国時のワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要ですが、接種済みの方は接種証明書の取得を促しています。詳細は以下をご覧ください。
在ベトナム日本大使館|ベトナムへの入国を希望する日本人の皆さまへ
ベトナムでは入国日から10日以内は自己健康観察が必要です。健康観察期間中は、マスク着用、手指の消毒等の予防対策を実施してください。
在ベトナム日本大使館|ベトナムへの入国を希望する日本人の皆さまへ
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、日本に入国する全ての渡航者に対して水際対策をしています。必ず最新情報を確認し、必要な手続きをしましょう。
Visit Japan Webとは、入国手続き(検疫、入国審査、税関申告)をウェブでするサービスです。メールアドレスにて新規アカウント作成を行いログインし、利用者の情報、帰国の予定日の登録を行います。その後、下記の3つの手続きに必要な情報を登録しましょう。詳細は公式サイトをご覧ください。
・検疫(ファストトラック)
・入国審査(外国人入国記録) ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
・税関申告(携帯品・別送品申告)
有効なワクチン接種証明書(3回以上の接種)を保持する場合、出国前検査の陰性証明書は不要です。ワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、原則として日本への上陸が認められません。詳細は公式サイトをご覧ください。
その他、水際対策におけるよくある質問は以下をご覧ください。